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【無料上映会】映画「月光」@ソラリアステージ6階 [性暴力]

【無料上映会】映画「月光」 
『つたえたかった、言葉の庭』展も同時開催

10月28日(土)13:00開場(先着順)
13:30~15:30上映
西鉄ホール(天神)
福岡市中央区天神2-11-3 
ソラリアステージ6階

上映後、小澤監督と主演俳優・佐藤乃莉さんを迎えてトークショー(およそ1時間)があります。

よろしければ、ぜひお立ち寄りください。

[以下、福岡犯罪被害者支援センターより]
社会の中で「なかったこと」にされ、沈黙を強いられてきた被害者の存在を知ってほしい、言葉を伝えたい。そのような思いがひとつ、またひとつと集まったイベントです。 みなさんのご来場をお待ちしております。
[注意]
トラウマや心の傷を抱える方、そうでない方にとっても、見るのがつらいシーンがあります。そのため、視聴にともないフラッシュバックや気分の落ち込みなど、心とからだに反応が表れるおそれがあります。そのような可能性のある方、特に性暴力被害の経験のある方や、登場人物とご自身の体験が重なる方は、無理にご鑑賞されないことをおすすめします。
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熊本地震 災害女性相談 はじまりました [性暴力]

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福岡県弁護士会は、熊本地震で被災をされた女性を対象に、DV=ドメスティックバイオレンス、性暴力、セクシュアル・ハラスメント、ストーカーなどの被害に関する災害電話相談を開始しました。

 被災時には、被災者の脆弱性があらわになる、強いストレス状態に人々がおかれる、環境が激変するなどの様々な要因から、普段以上に弱者に対する犯罪・トラブルが生じやすいと言われています。

 他方で、大変ななかだから仕方がないとして、加害行為が許容されやすくなったり、あるいは被災者・支援者への感謝や批判を申し訳なく思う気持ちから加害行為を問題にできなかったりしやすくなります。

 加えて、被害者が、みんなが大変な時に個人的な被害を相談なんてできないと考えて相談を自粛してしまったり、あるいは、相談先そのものが災害対策の追われて十分あ対応が困難だったりします。

 これまでの災害対策にかかわってこられた方たちの報告等をもとに、被災女性に対して気軽に相談ができる窓口をつくり、あるいは社会に対して、いかに被災時であっても、女性に対する暴力(性暴力・配偶者暴力等も含む)は許されないことであり、社会はその問題に取り組んでいくという一つの意思表示として、こうした相談には意味があると考えています。
 
 電話相談は、4月13日から今年9月28日までの毎週木曜日、午後1時から午後3時半までです(5月4日と8月17日を除く)
 電話番号は、080-6423-9697です。

 電話を受けるのは福岡県弁護士会の、女性に対する暴力等の相談を日頃から取り扱っている弁護士ですが、事案によっては熊本県弁護士会の弁護士への引き継ぎもあります。

 当事務所の弁護士も複数名、相談を担当します。

 被災・復興などの間のストレス等から、DV=ドメスティックバイオレンス、性暴力、セクシュアル・ハラスメント、ストーカーなどのトラブルがあるという方は、ご遠慮なくお電話をください。

 http://www.fben.jp/whatsnew/2017/03/post_464.html
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大薮順子さん写真展・講演「STAND 立ち上がる選択」 [性暴力]

大薮順子さんの素晴らしい写真と講演に加えて、
たくさんの皆様のご協力をいただき、
とてもよい写真展@イムズと講演会@アクロスを開催させていただけました
(主催は、写真展は性暴力被害者支援センター・ふくおか、講演会は福岡県弁護士会です)。

西日本新聞朝刊で2回、
NHKニュース(TV・ラジオ)でも複数回報道をいただき、
報道を視聴して感動をしたといったご意見をくださった方もいらっしゃいました。

参加した弁護士も、複数が、
「脳が傍聴した」、「感じたり考えたりが多すぎて頭が爆発した」などと
軽い興奮状態でした!

大薮様はじめ皆様、
またその方々をサポートし、あるいは留守を支えてくださったご家族の方々も、
本当にありがとうございました。

以下は、もしも理解不足の展がありましたら、
大薮さんにコラ!と言われてしまうかもですが!、
個人的に、とても胸にひびいた箇所を記載しておきます
(もっと沢山ありますが、全ては書き切れないので、まずは一部ということで)。

できれば大薮さんの本を購入いただければ、
私の稚拙なメモよりも、ずっと心に響くものがあると思います。
(本にでてくるエピソードを知って、「自殺をやめた」方もいらっしゃると聞きました)。


*******

たくさんの女性はもちろん、
男性被害者、家庭のなかの被害者、子どもの性虐待などが、いかに多いかということ。

いかに社会のなかで、誰にも知らずに闇にほうむられているかということ。

*******

暴力は加害者の意思でしかおこらないこと。
被害者の意思ではおこっていないこと。

だから、被害者に「注意しなさい」と言っても、
何をどう注意すればよいかなど誰にもわからない。

そんなことよりも、加害者にきちんと責任をとらせること。

一人の加害者に、何人、何十人もの被害者が存在しうること。
暴力は、被害者一人を傷付けるのではなく、
その周りのたくさんの家族や愛し愛される人をも傷つけること。

一人の加害者に、きちんと責任を負わせることは、
本当にたくさんの人を、ひいては社会を守ることにつながること。

*******

被害者は、ステレオタイプな、無個性な、
あるいは統計上の数としての「被害者」ではないこと。

その一人一人に、人生があり、個性があり、人間関係があり、
喜怒哀楽も愛情もあること。

彼、彼女たちは、怒りながら、あるいは自分を哀れみながら
被害者としての人生を選ぶこともできるし、
あるいは、よりベターに、パワフルな自分の人生を、選び取っていくこともできること。

彼、彼女たちには、たくさんの権利があること。
権利を知らされ、適切な説明とサポートを受け、
権利の行使や選択を行っていくべきであること。

********

彼・彼女たちに、「あなたは悪くない」ということを、伝え続けること。

彼・彼女たちは、当然、悪いことはしていないいのだから、
そう言われると怒ることもままあること。

それでも、いつか、「どうして、あの日、あのとき、あの場所にいたのか」、
「違う行動をとっていたら、被害にあわなかったんじゃないか」と
彼・彼女達が、過去を悔やんでしまう時に、
どう考えても過去は変えられない、おきたことは無かったことにはならない、
でもその出来事は、「あなたの意思でおこったものではない」「あなたは悪くない」こと。

そう繰り返し語り続けられたことが、
いつか心の中に種をまき、次の人生を選び取っていく上の糧になりうること。

********

被害者が被害を語る時、周りで嵐がおこる。
どうしてそういうことを言うの、言われた側はどうなるの・・・
嵐のなかで、被害者が孤立してしまうことさえある。

それでも彼・彼女達は、自分が悲劇の主人公になりたいわけでも、
有名になりたいわけではなく、
自分があった被害から、他の人、自分の子ども達が同じ被害にあわないために、
自分で被害をくいとめるために、勇気をもって語ってくれた人達がたくさんいたということ。

その人達を孤立させてはいけないこと。
社会が手をさしのべて、依存関係に陥らず、けれども互いによりそって、一緒にやっていくこと。

*****************

(郷田真樹)

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【写真展・講演会】立ち上がる選択〜性暴力を許さない社会のために [性暴力]

写真展・講演会開催のご案内です。

6月4日(土)10時〜20時@天神イムズ
 写真展 Projekut  STAND 
     性暴力サバイバー達の素顔
 15時30分〜大藪さんに30分ほどトークをいただく予定
 (性暴力被害者支援センター・ふくおか主催)


6月5日(日) 13時〜15時@アクロス 
 写真家・大藪順子さん講演会(先着100名限定)
 立ち上がる選択〜性暴力を許さない社会のために
 (福岡県弁護士会主催)

皆様、ぜひぜひお誘い合わせのうえ、お立ち寄りください。

*詳細(特にアクロスのEV選択は要注意!)は、
 チラシをご参照ください。

****大藪さんプロフィール****
1971年大阪府生まれ。コロンビア・カレッジ・シカゴ卒業後、新聞社で専属写真家として 活動する傍ら、性暴力被害者を取材撮影し「STAND:性暴力サバイバー」を発表。米国の TVドキュメンタリーとなり、大きな反響を呼ぶと共に、米連邦政府の女性に対する暴力に 関する上議員特別議会で発言権を与えられる。以来、ワシントンの上議員オフィスからハ ワイの女性刑務所まで、各地で展示会と講演をし、米政府主催の防犯全米キャンペーン等 にも携わる。2006年より日本各地でも講演と写真展を通して被害者支援体制構築を訴 え活動。2002年ワシントン DC レイプクライシスセンターよりビジョナリーアワード受賞。 2008年やよりジャーナリスト賞受賞。2011年シカゴの母校より卒業生優秀賞受賞。2007 年著書「STAND-立ち上がる選択」出版(フォレストブックス)。米国発ニュースサイト、ハフ ィントンポストにブログシリーズ「浦島花子が見た日本」を不定期執筆。スクリーンショット 2016-05-11 16.26.52.png
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